ラインのスタンプもばかにならない話

今は、小学生からお年寄りまで皆さんスマートフォンを使ってる方が多いですし
インターネットにつながってさえいれば、電話をすることはなくほとんどが無料のlineのチャットで済ましてしまうでしょう。
まあ私も当然、プライベートの連絡と言うとほとんどがラインを使ってしています。
もう50を迎えようという年なのですが、これはとても不思議なもので若者たちと直接な話だとなかなか話が弾まないのですが
チャットを通してだとお互いにジェネレーションギャップに気を使わなくて済むようで
昔はプライベートで世代の違う人と話すことなどと言うのおそらくほとんどなかったと思うのですが
lineを使うようになってから旅行先で知人になった20代や30代の女性とも気軽に雑談をしたりするようになりました。
だいたい若い女性というのは感性的な人が多いので、挨拶代わりにスタンプが来てそれから用件に入るようなケースも多いような気がします。

スタンプというのが私にはどうしても理解できなくて、まずそもそも言葉で伝えれればいいものをわざわざ有料の画像を買って伝えるというのがわからないし
もしどうしても画像で伝えたいのであれば、保存フォルダーに画像を入れておいて必要があるときに送信すれば良いのではないかと思っていました。
いや実際、合理性の観点なら私の考えた通りだと思いますので、スタンプは一切使っておりませんでした。

ところがある日知人の女性の一人から「その合理性の判断はおかしい」と注意を受けました。
彼女が言うには「スタンプには表情があるし、セリフが書いてある時もある価格も100円か200円なので通信用ツールとして破格に安いのだ」と説得されました。
スタンプを使いこなして位置を把握していれば、親指一本である程度の会話ができると言うのです。
確かにその筋の通った論理に私は納得し、とりあえず「孤独な無言の暗殺者」と「猫型ロボット」の漫画のスタンプを購入してみました。
なるほど、感性や瞬発力の鈍ってきた私でも挨拶や返事は全て親指一本でできるようになりました。
いやむしろタッチ操作の早い若い人よりも高齢者の方がむしろスタンプを使うべきではないかという気さえしてきています。
これは精神のアンチエイジングなのではないかと私は少し良い気分になりました。シックスパック